聴覚障害者向けアプリ スマホで音声と文字を変換

聴覚障害者向けアプリ スマホで音声と文字を変換
  社会は、聴覚障害者とスムーズにコミュニケへションようできるように急速に変化してきています
 日常生活でも緊急時でも使えるアプリが開発されています。

~手軽に会話 日常、緊急時の連絡にも~

 聴覚障害者向けのアプリサービスが登場、スマートフォン上で入力した文字を音声にしたり、話した言葉を文字で表示したりできる。日常のコミュニケーションに役立つほか、災害など緊急時の連絡手段としても活用できそうだ。

 音声言語の技術開発などを手掛けるフィート(東京都新宿区)は、スマホ向け無料アプリ「こえとら」を提供。手話ができなくても文字と音声で簡単に対面でやりとりできる。

 「交番はどこですか」などと文字で入力すると音声に変換されて相手に伝わる。相手の発した言葉は文字となり、画面上に表示される。よく使う言葉を定型文として登録したり、手書きで地図情報を伝えたりできる機能も付けた。

 聴覚障害者と健聴者の会話は筆談が一般的だが、時間と手間がかかり意思疎通は容易でない。「手話ができなくても簡単に会話できる仕組みをつくりたい」と情報通信研究機構(NICT)が開発、2015年にフィートが技術移転を受けた。浜田洋専務は「高齢に伴い難聴になる人も増えている。家庭での会話や介護施設の場でも活用してほしい」と話した。

 NTTドコモのアプリ「みえる電話」は全国約1000人を対象に試験サービスをしている。IT技術を活用し、相手が話した内容が瞬時にスマホ画面に文字表示される。相手には文章入力した内容が機械音声で伝わる。

 聴覚に障害がある社員の青木典子さんが提案。開発に際し、聴覚障害者に調査したところ「台所の水漏れ」「クレジットカードの紛失」といった電話連絡が必要なときに困っていることが分かった。青木さんは「インターネットやメールが普及しても電話が必要な場面は多い」と指摘する。利用者からは「久しぶりに電話で雑談を楽しんだ」などと好評だ。

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by toyonokuni | 2018-05-23 07:13 | その他 | Comments(0)