2006年 07月 31日
県北地区予算要望活動等について
【県北地区 7月31日(月)】
■宇佐市福祉事務所 9:00~9:45
◇訪問者 ※訪問者は宇佐市・豊後高田市・国東市は同じ
①(社福)県聴覚障害者協会理事 兼宇佐市聴覚障害者協会 会長 岡本隆一
②宇佐市聴覚障害者協会事務局 岡本志津子
③県手連代表代理兼全通研支部代表代理 岩水ヤス子
④大分県聴覚障害者センター職員 矢津田明子
◇要望の回答
①応益負担 今後も手話通訳派遣に利用者負担を求める予定はない
②要約筆記養成
③要約筆記派遣
②、③ともに今後検討していきたい。
④市役所通訳設置
福祉計画の中に「将来的に設置」と入れてある。すぐにというわけにはいかないが、設置する方向。
⑤障害者福祉計画の策定
福祉サービス、教育等、地域の3部会に分けて会議を開催しており、あと2回開催予定。福祉サービス部会の残り2回に岡本さん出席してもらいたい。
■豊後高田市福祉事務所 10:00~10:30
◇要望の回答
①応益負担 ※現在手話通訳者派遣事業は現在実施していない
②要約筆記養成
③要約筆記派遣
④市役所通訳設置
①~④について要望の趣旨はよく理解できる。十分検討したい。
派遣事業については県聴覚障害者協会と協議して決めていきたい。
⑤福祉計画策定委員
委員は既に選任しており、新たに入れることは難しい。現委員の中に聴覚障害者はいる。
今回いただいた要望を、福祉計画に入れていきたい。
■国東市福祉事務所 11:15~11:35
◇要望の回答
①応益負担 ※現在手話通訳者派遣事業は実施していない 今後十分検討したい。
②手話・要約養成 現在武蔵町で実施中。今後市としての実施も検討したい。
③手話・要約派遣 現在、大分県聴覚障害者協会と協議中。実施する方向。
④市役所通訳設置 できるだけ要望に沿っていきたいが、まずは派遣から考えている。
⑤福祉計画策定委員 委員は既に選任済で、今から加入は難しい。身体・知的・精神、それぞれの代表が入っている。今回の要望を反映させることと、要望があれば福祉事務所に言ってほしい。また、策定された計画についても、問い合わせがあれば答えます。

2006年 07月 30日
県聴覚障害者協会創立60周年記念・聴覚障害者センター設立10周年記念式典についての準備委員会開催
開催期日と式典、祝賀会について協議し、次回は8月6日に実行委員会を開催する予定にしています。実行委員会は設立準備委員と地区聴覚障害者協会長で構成する予定にしています。
あと記念誌編集委員会や祝賀会、式典について担当者を決めて準備していかなければ
なりません。全国ろうあ老人大会も近づいてきていますし、全国障害者スポーツ大会の手話通訳、要約筆記者養成も本格的な時期を迎えています。
そして、コミュニケーション支援事業の市町村訪問活動の明日の予定は、宇佐市・豊後高田市・国東市と日出町・杵築市・別府市への訪問です。大分市と同じようによい報告を期待したいものです。
1 準備委員会の設立
1)構成メンバー
①法人理事 ②センター事務長
2)協議内容
①記念式典
期日 平成18年11月19日(日)予定
場所 大分県総合社会福祉会館(仮予約)
時間 13時受付開始 14時~16時
②祝賀会
場所 大分第一ホテル
時間 17時30分~19時30分
③記念誌作成について
協会60年の歩み
地区聴覚障害者協会の歩み年次表
協会事業の変遷等について等

2006年 07月 30日
投稿 日田手話サークル「あさぎり」ブログvol.2
長~く続いた梅雨もやっと終わり、お天気が良くなり「これで洗濯物や部屋のジメジメ感がすっきり♪」と思えば
暑すぎて体が溶けてしまいそうです・・・。外でお仕事をされていらっしゃる方を尊敬いたします。
海外の方では、気温が47℃ぐらいまで上がり熱射病で亡くなられた方もいるとか。
日本ではさすがにそこまでの気温に上がることはないと思いますが、くれぐれも熱中症などにはお気をつけくださいね(^-^)
さて、7月も明日で終わり。そこで、あさぎりが7月のサークル定例会で何をやったのかを少しご紹介したいと思います。
6日 七夕会
13日 学習部担当
日聴紙に記載されてある『新しい手話』の学習
『身体障害者マーク』についての学習
20日 企画部担当
『反対語のある手話を表してみよう』
『手話記憶ゲーム』
27日 日田市手話奉仕員研修会②
◇『身体障害者マーク』っていつも見かけるけど、「正式な名前は?」と言われるとなかなか出てこなくて・・・。
身体障害者マークには、国際マークだったり日本だけで使われているマークだったりと、あらためて学習できて良かったです。
◇『手話記憶ゲーム』は、テーマを決めておき、1番目の人が思いついた手話単語を1つ表現し、2番目の人が1番目の人の手話と
自分の思いついた手話を表現し、それを続けていく。もし、忘れたり間違えたら失格になります。そして、最後まで残った人が優勝です。
みんな記憶力が良くて、テーマは「スポーツ」だったのですが22種類の手話が出てきました。
最後まで残った人もすごいのですが、みんなすごいかったですよ。
※ありがとうございます 他のサークルの投稿もお待ちしています。

2006年 07月 29日
研修会情報 第36回全国ろうあ婦人集会の案内
10月末には信州は雪が降っているのかなぁ?
◇期日 10月27日~29日
◇場所 長野県
◇締切 8月20日
◇申込 県聴覚障害者協会女性部へ
◇内容 http://w2.avis.ne.jp/~fujin36
※上記の全国ろうあ婦人集会のホームページを探すために長野県聴覚障害者情報センターにアクセスしたら、なんと1,000人目の訪問者でした。なんか縁起がいい感じです。サマージャンボ宝くじを買って帰ります←8月1日までだったかな。

2006年 07月 29日
投稿 こんにちは、『 中津手話サークル「さつき」です 』(^o^)
仕事をされている方や主婦が多いため最初の30分間は、早めに来て下さる ろうあ者の指導で「わたしたちの手話」の本の単語学習、本の表現以外の表現をたくさん教えて頂き、とても貴重な時間です。
会員は学習部・企画部・広報部に所属し活動します。学習部・企画部は月1回の担当があり、各部員が計画を立て学習だったり、交流だったりで内容も豊富です。また、2ヶ月に1回聴覚障害者協会の担当で情報交流広場〓ろうあ者の知りたいことや日本手話を私たちに教えてくださる等でこれまた、貴重な時間です。これらの記事を集め広報部が「さつき」しんぶんを作ります。前回号から中津市のホームページに載せて頂くようになりました。今回もたくさんの記事が掲載されます。ぜひ、ご覧下さい。※ホームページの順番→中津市役所のホームページの上の欄のサイトマップ→福祉保健部→社会福祉課→さつき機関紙

2006年 07月 28日
大分市手話通訳・要約筆記派遣事業は現行どおり実施!
7月28日(金) 大分市障害福祉課長に下記の要望書を提出しました。要望書の提出にあたっては、昨日学習会、打合せ会を行い事前準備をして各団体の代表者が市役所に集まりました。
会議室では緊張した面持ちで中村障害福祉課長から要望書の①と②について下記のとおりの回答をいただきました。
◇訪問者 7月28日(金)14:00~14:30
①(社福)県聴覚障害者協会副理事長 産谷喜久太
②(社福)県聴覚障害者協会理事兼大分市聴力障害者福祉会会長 小倉千万基
③(社福)県聴覚障害者協会理事兼聴覚障害者センター施設長 原 悦樹
④大分県難聴者協会事務局長 保原 直猛
⑤大分県手話サークル連絡協議会事務局員 佐藤 タツエ
⑥全国手話通訳問題研究会大分支部長 小谷 織子
⑦大分県要約筆記サークル「陽ざしの会」事務局長 仲摩由美子
⑧全国要約筆記問題研究会大分県支部長 池辺 惠子
⑨大分連聴覚障害者センター事務長 奈須 博幸
⑩大分県聴覚障害者センター職員 矢津田明子
① 「大分市としてはこれまで負担を求めていなかった事業に関しては今後も求めていくつも りはない。手話通訳・要約筆記派遣事業は現行どおりです」
②「大分市障害者福祉計画の策定委員会の委員に県聴覚障害者協会に委員を委嘱した」
※7月27日付けで策定委員の委嘱依頼文書が届きました。

大分市へ提出した要望文書(平成17年度手話通訳・要約筆記派遣費の額等一部削除)
大聴協第 101 号
平成18年7月28日
大分市長 釘宮 磐 殿
社会福祉法人
大分県聴覚障害者協会
理事長 西村 務
大分市聴力障害者福祉会
会 長 小倉 千萬基
大分県難聴者協会
会 長 戸髙 多喜男
全国手話通訳問題研究会大分支部
支部長 小谷 織子
大分県手話サークル連絡協議会
会 長 中元 教博
大分県要約筆記サークル「陽ざしの会」
会 長 森崎 裕香子
NPO法人全国要約筆記問題研究会大分県支部
支部長 池辺 惠子
聴覚障害者福祉に関わる要望について
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、今年度4月より障害者自立支援法が施行され、10月からは地域生活支援事業が施行される予定になっており、聴覚障害者を取り巻く状況は変化してきています。
このような中で大分市においては全国に先駆けて、障害者の利用者負担の軽減措置を行い、福祉先進都市にふさわしい取り組みと高く評価し、大きな期待を寄せているところであります。
つきましては、聴覚障害者の社会参加促進のためにも下記について要望いたしますので何
卒ご配慮願います。
また、大分市の手話通訳・要約筆記利用者の応益負担実施の有無は県下の他市町村に大きな影響を与えることも考慮いただきたいと思います。
1 聴覚障害者福祉に関わる要望について
①手話通訳・要約筆記利用者の応益負担がないようにしていただきたい
私たちは「利用者負担」の導入により聴覚障害者の社会参加や自立のための福祉制度利用が抑圧されることを懸念しています。
手話通訳や要約筆記が、いつでも、どこでも、必要な時に、安心して活用できることは、聴覚障害者の基本的人権保障と社会への完全参加実現ための基盤となるものであり、福祉サービスの前提条件となるものです。
ま た、手話通訳や要約筆記は、聴覚障害者と聞こえる人との間での自由な意思伝達を保障するものであって、聴覚障害者のためにだけ必要とされるものではなく、相手の聞こえる人のためにも必要不可欠なものです。
私たちはこの理念に基づき、障害者の利用料負担に反対ですし、また市町村間で障害者福祉サービスの格差が生じることがないように要望いたします。
②障害福祉計画の策定に当事者団体を参加させていただきたい
聴覚障害者福祉に関しては聴覚障害者の当事者団体以外にその障害特性やニーズを把握している団体は無く、障害福祉計画指針にも示されている「利用する障害者のニーズを把握し、意見を反映した」計画作成には、聴覚障害者当事者団体の参加が必要不可欠だと考えられます。障害福祉計画策定にあたっては聴覚障害者当事者団体を参加させていただきますようお願いいたします。
※皆さん 今後の市町村についても朗報が続くように祈ってくださいませ。
2006年 07月 27日
センターホームページのアクセス件数の状況
ます。全国の情報提供施設の4月からの約4ヵ月間のアクセス数と比較するとトップに近い
1日平均110件のアクセス数です。
アクセスカウントのある16の情報提供施設の4ヵ月間の平均は約50件。アクセス数の突出している東京の聴力障害者情報文化センターの1日平均216件を除いた場合は約38件程度のアクセス数が情報提供施設の4ヵ月間の平均的数字です。
ただ、大分のアクセス数が多かった理由は、下記の実績からも分かるように開設間もないからに過ぎません。
開設2ヶ月後の5月末には4月アクセス数の40%に落ち込んでいます。 わずか1ヵ月で半分以下になるのですから、・・・すごいですね。6月になりブログを開設してから、1日100件程度に増えてきています。
記
①4月1日~4月30日 5,029件 1日平均168件
②5月1日~5月31日 1,970件 1日平均 64件
③6月1日~6月30日 3,135件 1日平均105件
④7月1日~7月25日 2,739件 1日平均110件
計12,873件 1日平均110件
4月からホームページに力を注いできたのは、当然のことながらアクセス数にこだわっていたのではなく、一般県民が検索する時に常に当センターのホームページがトップに出てくるのが目的でした。その所期の目的がある程度達成できました。
開設間もない4月、5月の頃に「手話通訳 大分県」ではなかなか当センターのホームページがヒットしなかったのですが、今では下記のことばを検索するとトップに当センターのホームページが出てくるようになりました。
一般県民が「手話を勉強したい」「聴覚障害者のことで相談をしたい」等をインターネットで検索すると、は当センターがトップに出てくるようになりました。
これも皆さんのおかげです。ありがとうございました。
今後もホームページへのアクセスをよろしくお願いします。アクセス件数が減少すると
検索する時に下位になり、一般の人が検索する時にヒットしにくくなりますので。
あとはブログへの皆さんの投稿をお待ちしています。今のままのアクセス数
を維持するには皆さんの力に頼る以外にはなさそうなので・・。所期の目的達成後は次の目
的に力を注いでいかねばなりませんので、ぜひ投稿を・・・投稿を・・投稿を!
≪トップでヒットするようになった主なキーワード≫
「手話 大分県」 「手話通訳 大分県」 「手話講習会 大分県」 「手話指導 大分県」
「教育機関手話指導 大分県」 「聴覚障害者 大分県」 「専任手話通訳者 大分県」
「手話学習 大分県」 「聴覚障害者相談 大分県」 「ろう者 大分県」 「難聴者 大分県」
「要約筆記 大分県」 ※この他にもあると思いますが調べていません

2006年 07月 27日
フレッシュな社会保険センター受講生の皆さん
2006年 07月 27日
九州ろう将棋愛好者交流会開催のご案内
下記の要領で開催されます。詳細を知りたい方はセンターにご連絡ください。ファックスします
◇日 時 平成18年10月21日(土)午後1時~22日(日)午後3時まで
◇会 場 福岡県筑紫野市生涯学習センター
◇参加資格 九州聴覚障害者団体連合会の会員であること
◇参 加 費 競技参加費3,000円
宿泊費+競技参加費12,000円
◇締 切 9月15日まで

【大分の将棋クラブ紹介】
■結成年 平成17年7月 ■練習日 毎月第1・3日曜日
■時 間 10:00~15:00 ■場 所 大分県聴覚障害者センター
■代 表 小倉 千万基 、 木村 洋三
■参加費 無料
■その他 九州地区での大会として 「九州ろう将棋愛好者交流会」があります。
2006年 07月 27日
市町村への要望活動事前学習会、打合せ会開催
まで市町村訪問予定者を中心に学習会と事前打合せ会を開催しました。
障害者地域生活支援事業の中のコミュニケーション事業とは何か?
聴覚障害者が手話通訳や要約筆記を利用した場合に1割負担を求められたら、どうするか
等について協議しました。
いよいよ明日は大分市への訪問になります。利用者負担のない方向での話し合いができ
るといいなぁ~と願っています。
大分市は障害者の利用者負担の軽減を全国に先駆けて決定したから、手話通訳・要約筆記の利用についてもいいお話ができるでしょう・・・きっと。
