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 人は生まれてから数字というものにつきまとわれ、人生そのものも数字によって左右されると言っても過言ではないかもしれません。母親の胎内にいる時から諸々の検査を受けてその数値が母親に伝えられ、母親はその数値により安心したり不安を感じたりします。学校に入るとテストで点数がつけられ、クラスや学年での順位を数字で示され一喜一憂することになります。そして高校や大学入試も一定の点数がないと希望する学校には入れずに門前払いされることさえあります。
 ただし、この数字は何かの原因があり、その結果としての数字で、数字が単独で存在するわけではないことも確かです。努力すればテストの点数も上がったりするし、百メートルの秒数が良くなったりすることもあります。

 しかし「数値」と表現される分野では努力で改善されることと改善されにくいものがあります。「数値」ということばを何の抵抗もなく受け入れることのできる人は一般的に健康な人が多いのかもしれません。病院で検査を受けると数値となって結果が出てきます。この数値を待っている間は不安でどうしょうもありません。出された結果は単なる数字が並んでいるに過ぎないのですが、人は時として生きる気力さえ失いかねないものであり、数字とは世にも恐ろしいものだとつくづく感じます。

 手話通訳として病院に行きろう者の検査結果が数値として出され、その数値が標準よりもかなり悪いのにろう者自身は単なる「数字」としてしか受けとめていないことがあります。医者の説明にも数字の持つ意味について十分な情報を持っていないために、その深刻さを感じないろう者もいます。
 ろう者自身の情報不足、医者の説明不足、手話通訳者の表現技術の不足等がからみあってろう者が「数値」に反応しない状況を作り出している現状を変えていかなければなりません
  医療関係者と聴覚障害者、手話通訳者等が集って聴覚障害者の医療保障について検討する場が求められています。
 ちなみに健康診断の時期ですがご自分の結果は大丈夫でしたか?検査結果について詳細が分かりにくい場合はこちらを参考にしてみてください
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by toyonokuni | 2006-12-15 05:56 | センターの風 | Comments(2)

 大分県聴覚障害者協会バレーボール部は、毎週木曜日と第2,4土曜日の夕方6時から身障センター体育館で練習しています。2年ぶりに復活し、2008年の全国障害者スポーツ大会に向けて、チーム一丸となって練習に励んでいます。
 笑顔を忘れずにチームワークを大切にし、楽しくプレーできたらいいなという気持ちで頑張っています。応援をよろしくお願いします。

協会会員なら参加OK(男女問わず)
興味のある人は、協会体育部長へご連絡ください。

(社福)大分県聴覚障害者協会 体育部

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by toyonokuni | 2006-12-14 18:49 | 協会・センターからの情報 | Comments(0)

 何かと大きな大会が続き出かけることの少なかった今年でしたので、たまには親孝行でもしようと思い、田舎の親父を連れて九重町の夢の大吊橋に行ってきました。
 家を出る時は小雨であまり並ばなくていいかなぁーと思いながら湯布院に向かっていると道路が霧でよく見えない状態になり、山の中の吊橋は大丈夫?と不安になりながら九重町の吊橋に着くと、霧に包まれて橋すらよく見えない状態でした。
 切符売り場の人は「こんなことは今までで初めてのこと、朝は良く見えたのに・・・」オープンから初めてのことらしい。記念すべき日に偶然に来たわけであり、おめでたい?
 とにかく渡ることにして、橋を歩いて行ったが回りが真っ白で高さも分からず怖くはなかったけど、九重町まで散歩に来たような感じでした。
 似合わない親孝行をしようとするからかなぁ・・・。
 帰りにお店に寄り、酒を飲んで帰ったけど親父は橋よりも酒の方が良かったみたい?
 いいえ。やはリベンジしないといけませんね。今度景色の良い日に連れて行ったら、前回と比べると素晴らしい景色に2倍感動することを期待して!
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by toyonokuni | 2006-12-13 19:11 | センターの風 | Comments(2)

 手話通訳派遣事業をはじめ、コミュニケーション支援事業の無料実施を阻む「応益負担中止」他を求め、ぜひ署名にご協力下さい。
 県聴覚障害者協会事務所にも署名用紙がありますが、全日本ろうあ連盟のホームページからも署名用紙をダウンロードできます。 お手数ですが、署名用紙を印刷し、署名を集めていただき、県聴覚障害者協会または全日本ろうあ連盟に返送またはFAX下さいますようお願いいたします。
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by toyonokuni | 2006-12-13 06:25 | 協会・センターからの情報 | Comments(1)

毎日寒くなりましたね、体調は…大丈夫ですか?
この1年の出来事を振り返って…いかがだったでしょうか?
2006年もあと半月あまり、最後まで良い年でありますように…
今週の手話・要約付行事は…

【大分市広報番組 フレッシュおおいた】〈手話〉
日時:12月16日(土)16:45~17:00
テレビ局:OBS
内容:「自転車等の放置防止等に関する条例」について。
    大分市アイデア料理コンテスト受賞作品を紹介。

【ほっとはーとOITA】〈手話)
日時:12月17日(日)7:30~7:45
テレビ局:TOS
内容:ごみゼロおおいた作戦の一環として行われている大分県版エコマネー
    「めじろん」について紹介。
    めじろんの入手方法や使い方など。
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by toyonokuni | 2006-12-12 15:39 | 通訳(手話・要約)付き行事・番組 | Comments(0)

 12月11日(月)午後から、智泉総合福祉専門学校の介護福祉士学科の学生さん約60名がセンター見学に訪れました。
 最初にセンター内の設備等を見学した後、2つのグループに分かれて、交代で要約筆記体験と聴覚障害者との交流を行いました。初めての要約筆記体験に最初はとまどっていましたが、少しずつ慣れ、講師の話を聞きながら一生懸命OHPに書いていました。
 聴覚障害者との交流では、授業で習った手話を使って、楽しそうに交流していました。将来は手話のできる介護福祉士としてご活躍されることを期待しています。
 ご協力いただいた要約筆記者の皆さん、聴覚障害者の皆さん、ありがとうございました。
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by toyonokuni | 2006-12-12 14:31 | 協会・センターからの情報 | Comments(0)

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 12月10日(日)に標記研修会を聴覚障害者センターにおいて開催しました。参加者は大分市高齢重度聴覚障害者生活支援・訪問事業の生活支援員・公的機関設置手話通訳者・ろう者ヘルパーほほえみ会員・認定手話通訳者で一定以上の通訳活動をしている人たちが対象で51名が参加しました。
 午前10時から研修会が開催され、県障害福祉課の川野義人課長、大分市障害福祉課の中村冨康課長の祝辞をいただいたあとに講演が開始されました。
 講師は厚生労働省障害保健福祉部情報支援専門官の青木建氏で「地域生活における聴覚障害者の支援~ひとりにしない・ひとりにならないために~」というテーマでご講演いただきました。
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 講演はご自身の知的障害児施設での経験から障害者自立支援法がめざすものまで幅広いお話をいただきました。また、他県での聴覚障害者に対する先駆的な取り組みの紹介や福祉分野だけにとらわれることなく、他分野から学ぶことの大切さを強調されていました。三無主義といえば「時間がない、金がない、前例がない」ということですが、新たな事業を展開するときには「無理、無茶、無駄」も必要ではないかという前向きなお話が印象に残っています。
 最後に「君と会ったね」という歌を手話で表現され、講演を通じてにじみでる講師のお人柄からか参加者も一緒になって手話表現していました。 
県外での研修会に参加する機会が少ない参加者は、国のレベルでの幅広い立場でのお話や直接聴覚障害者情報保障に携わっている担当官の講演を聞くことができ、非常に素晴らしい講演会となりました。
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by toyonokuni | 2006-12-11 17:19 | 各種講座・行事等報告 | Comments(0)

 宿泊施設で火災などの場合、聴覚障害者が非常ベルが聞こえないために不安を感じる人が多くいます。どのように解決しているかというと、フロントに聞こえないことを伝えておく、とか、鍵をかけないようにする、などの個々の対応をされているようです。
 大分県聴覚障害者協会のホームページを参考にしてください。

総務省消防庁が3日、ホテルや旅館の火災発生時に宿泊者の携帯電話へ警報メールが一斉送信できる専用ソフトを、来年度から消防研究センターのホームページに公開し、施設が無料でダウンロードできるようにすることを決めたと報道されました。 
 同庁は、夜間に人手が不足しがちな宿泊施設で、高齢者や耳の不自由な人など火災報知機の警報が聞こえにくい人たちにもマナーモードで警報メールを利用してもらうことで、早期避難態勢を整備したいとの考えから、こうしたサービスをはじめました。
 このソフトは、宿泊者がチェックインの際に施設側のパソコンに携帯電話のアドレスを登録すると、自動的に送信先の一覧表を作成する仕組みだそうです。
 聞こえない人が安心して旅行ができる一助となることが期待されます。
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by toyonokuni | 2006-12-10 17:45 | その他 | Comments(0)

「第23回 全国手話通訳問題研究討論集会」が下記のように開催されます。
手話通訳の制度、聴覚障害者の暮らし、手話通訳の運動についてなど14の分科会に分かれて、レポート発表や参加者での討論が行われ、参加者が主体的に学べる集会となっています。
手話通訳者、手話学習者はもちろん、聴覚障害者も参加していますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

日時:2007年2月17日(土)・18日(日)
場所:京都 大谷大学
参加資格:協会会員、全通研会員
参加費:4,000円
申込期限:2006年12月22日(金)まで
申込方法:申込書に記入の上、諸費用を添えて、大分県聴覚障害者協会または全通研大分支部にお申し込みください。
※申込書は大分県聴覚障害者センターにあります。

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by toyonokuni | 2006-12-09 18:47 | 協会・センターからの情報 | Comments(0)

 昨日はテレビ等のマスコミで今回の県議会傍聴の要約筆記について報道され、今日は数社の新聞で取り上げられています。
 県聴覚障害者協会から事前にマスコミ関係に取材協力依頼をしており、多く取り上げていただいて感謝しています。これらの報道により、「要約筆記」とは? もっともっと 更にもっともっと県民の間に広がっていくことを願っています。
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by toyonokuni | 2006-12-08 07:40 | 協会・センターからの情報 | Comments(0)