これからの通訳付き行事は…
2018年 06月 30日≪手話通訳付き行事≫
◎平成30年度玖珠町青少年健全育成推進大会
日時:7月7日(土)14:00~16:00
≪手話通訳付き番組≫
◎TOS「ほっとはーとOITA」
放送日:7月7日(土)11:30~11:45
放送局:TOSテレビ大分
タイトル:「県内中小企業・小規模事業者の魅力発信」
◎OBS「オオイタコレクション」
放送日:7月9日(月)18:55~18:59
放送局:OBS大分放送
タイトル:「安全運転サポートカーの普及啓発」
≪手話通訳付き行事≫
◎平成30年度玖珠町青少年健全育成推進大会
日時:7月7日(土)14:00~16:00
≪手話通訳付き番組≫
◎TOS「ほっとはーとOITA」
放送日:7月7日(土)11:30~11:45
放送局:TOSテレビ大分
タイトル:「県内中小企業・小規模事業者の魅力発信」
◎OBS「オオイタコレクション」
放送日:7月9日(月)18:55~18:59
放送局:OBS大分放送
タイトル:「安全運転サポートカーの普及啓発」
全日本ろうあ連盟スポーツ委員会から情報です!
現在、ワールドカップ・グループリーグ戦が放送されています。
FIFAウェブサイトでは、国際手話にてハイライトニュースを掲載しています。
ぜひご覧ください。
3戦目となる日本VSポーランド戦は、今夜6月28日(木)夜11時~(日本時間)です。
みんなで応援しましょう。
がんばれ!日本!!
「ろう者の権利回復としての日本手話」
~「行こう とにかく行こう」より抜粋
手話について、「健聴者的手話」、「ろう者的手話」、「伝統的手話」、「中間型手話」など、様々な表現が言われてきましたが、ここにきてようやく整理されてきました。
つまり、健聴者が覚える手話と実際にろう者が使っている手話が異なり、いわゆる健聴者的な手話通訳をされた場合に、ろう者は分かりにくいという声が出てきました。
一方、ろう者的手話を表現された場合に手話通訳者がスムーズに理解できないという問題が出てきました。
これは、手話通訳が「ボランティア的行為」と考えられていた時には、あまり表面に出てこなかったが、手話通訳が一つの「言語通訳」と考えられはじめた頃から、徐々にろう者からも手話学習者からも出されてきました。
では、手話講習会の中で、実際にろう者に通じるような手話技術を指導すれば良いでないかと誰しも思うことであるが、下記のようなことから指導されてこなかったと考えられます。
〇1手話に対しての社会的評価が低く、指導するろう集団としても、自信をもって自分たちが日常使っている手話を指導できなかった。(手話よりも日本語が上の言語という意識を、教育の中で植え付けられてきたのが原因と考えられる)
〇2言語としての手話の研究が進んでおらず、体系的に日本手話を指導できる条件が整っていなかった。
〇3第二言語としての手話を覚える健聴者にとって、日本語の文法に合わせて手話を覚える方が覚えやすかった。
上記の他にも様々な要因が考えられるが、平成10年に、手話講習会の指導について見直しをしようとする動きが出て、手話奉仕員・手話通訳者養成カリキュラムが作成され、手話通訳者講座が開始されました。
手話奉仕員養成事業が昭和45年に開始されて、ほぼ半世紀近くになる今日、多くの人たちの労苦が実り、「手話は言語」であるとの認識が共有化されてきました。
この経過の中で、「日本手話」「日本語対応手話」の論争が起きています。
しかし、現在私たちが使っている音声言語の歴史を考えると日本各地に「方言」等もあり、学校教育の場で「国語」公用語として、国策としての取り組みが行われてた歴史があります。
手話も言語として考えると同じような経過をたどるのではないかと素人の私は考えています。
しかし、大切なのは、「手話通訳者は講座の中では育たない」ということです。
常に聞こえない人たちが抱える問題に対して、共感できる通訳活動者を育てるためには、
多くのろう者との交流活動は、必要不可欠なものと考えます。
【追記】
木村晴美氏が「ろう文化宣言」をしたのは、聞こえないろう者の権利と同時
に奪われた「自分たちの自然なことば(手話)の奪回宣言」であったと
考えます。
※ろう文化宣言はセンターの書籍にありますので、一度ご覧ください。
現在、手話言語法の制定運動や「手話は言語である」ことが法律の中でも
明文化され、手話やろう者を取り巻く環境は大きな転換期を迎えています。
手話が禁止された時代に生きてきたろう者にとって、奪われた「権利回復
のための主張をしているのです。
この大きな転換期に手話を学んでいる私たちは、聞こえない人たちを側面
的に支援できる聞こえる人でありたいものです。
今は、まさに「手話は言語である」という社会の共通認識が熟すまで
の過渡期とご理解ください。
文責:奈須
平成30年6月14日~15日、福島県において、全国聴覚障害者情報提供施設協議会総会及び第14回全国聴覚障害者情報提供施設大会が開催されました。
1日目の施設大会では、「情報提供施設におけるICT活用した聴覚障害者への情報提供」のテーマで講師・井上正之氏の講演、次にシンポジュームが行われました。
電話リレーサービスでは、2017年度から国での予算化になり滋賀・熊本・沖縄・千葉県の4県で事業を開始しました。2018年度は予算が増額され7県に増やし事業を進める予定です。電話リレーサービスは徐々に広まっています。
大分県では、2017年度より遠隔手話通訳推進事業を開始し、大分県立病院と大分県立美術館受付にタブレットを設置しています。美術館に行かれた方は、ぜひ受付でタブレットを使ってみてください。センターにつながります
≪手話通訳付き行事≫
◎2018年度臼杵市男女共同参画講演会
日時:6月25日(月)19:00~20:30
場所:臼杵市民会館 大ホール
演題:「九州北部豪雨から見えてきたこと」
講師:中嶋玲子さん(福岡県男女共同参画審議会委員)
◎杵築市男女共同参画 まちづくり講演会
日時:6月27日(水)10:00~12:00
場所:杵築市健康福祉センター 多目的ホール
演題:「笑顔で元気!一人ひとりが輝いて生きるために」
講師:マックビーン・光子さん(大分県人権問題講師団)
≪手話通訳・要約筆記付き行事≫
◎大分県聴覚障害者協会教育文化部講演会
日時:7月1日(日) 10:00~12:00
場所:大分県聴覚障害者センター
演題:「ハラスメントとは?(セクハラ・パワハラについて)」
講師:松本 和美氏(心理カウンセラー)
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